鬼灯談話室 -第六幕-
司会:汐屋雀  ゲスト:LORENZ(白咲晄炬闇朔御器谷椿花厳新鳳恋慈



「はぁ~い、今夜も始まりました、鬼灯談話室!本日の司会は汐屋雀でお送りいたしま~す♡この番組は二十歳以上のアイドルをゲストにお呼びしてディープな会話を繰り広げるフリートーク番組となっておりま~す!…あれ?椿はいないの?いえいえ、今日はゲスト枠で登場するよ♡今日は過去最多の人数で前々から呼びたいって言ってたあのユニット!ということで、今日のゲストはLORENZの5人で~す♡順番に挨拶お願いしま~す」

椿「えっと…こんばんは、今日はゲスト枠の御器谷椿です。こっち側は慣れないけど雀が上手にやってくれると思うから安心…よろしく」

「LORENZの白咲晄だよ、僕と朔は何回か来てるから準レギュラーみたいになってるけど今日はLORENZの晄としてよろしくね」

「炬闇朔です、ふふふもうお馴染みになっちゃったね。よろしくお願いします」

「ちっす、花厳新だ。こないだ来たばっかだけどまたよろしくな。ほれ、恋慈」

「こんばんはぁ鳳恋慈やで!呼ばれるん今か今かと楽しみに待っとったんですよ!」

「元気だなぁ恋慈ぃwwww」

「ほんまにずっと来たかったんて…」

椿「ごめんね、なかなか全員のスケジュール合わなくて…」

「恋慈だけ呼ぶっていう手もあったんだけどそういう日に限って俺か椿の予定入ってたりで…お待たせしました♡」

「呼んでもろて嬉しいわ、おおきに!今日は司会やないし気が楽やで」

「いつもはシトラジで司会頑張ってるからね~今日はゆっくりしてって♡」

「そうさせてもらうわ、改めてよろしゅう」

「は~い、晄さん朔くん新さんは二回目以上なので俺から振る事は特別無いんじゃないかと思いますw」

「俺に関しては臨時で司会しちゃったもんね」

「僕は観客」

「晄お前あんときこっち側来りゃよかったのにw聞いた話じゃ俺が合流した時間と大差なかったらしいじゃねぇかww」

「あぁ、紛れてたん新さんのゲスト回やっけw」

「その方が面白いと思ってw」

椿「…俺言われなかったら気付かなかったかも」

「まじで?あんなオーラ放ってりゃすぐ気づくわ」

椿「……新ってそういうの見えるの?」

「椿さんちゃう、オカルト的なやつやない!www」

「雰囲気的なやつな!!wいや~~~…やっぱり恋慈いると助かるわ…ずっといてくれ…」

「なんや急にwww」

「この間の椿と朔と俺の時…会話がふわっふわ、ふわっふわしててな…しまらないというか…」

椿「…そうだった?」

「いつもこんな感じで話してるよ?」

「いや知ってっけど!俺別に関西出身でも特別漫才好きな訳でもねぇけどツッコミの大事さがわかった…ツッコミができるとかじゃねぇから恋慈に任せるわ」

「そない任されても困りますてwww」

「はーいwそれではそろそろ仕切らせてもらいま~す♡今日は特にお初の恋慈にはたくさん話してもらおうかな!今更ですが今日は5人ゲストが来てくれるということでちょっとスペシャルなセットになってま~す♡本日限りのLORENZ仕様だね」

椿「俺たちには聞こえてないんだけど後ろで流れてるBGMもLORENZの曲なんだよ」

「曲も?すごいね」

「スタッフさんにお願いしたらOK出してもらえたんですよ♡」

「ひゅ~、MV公開してるから見てくれよな」

椿「恋慈が振り付け師だからどれも格好良くておススメだよ」

「バケモノ恋慈だね」

「それはもうええてwww」

「ふふふww」

「LORENZは5人の騎士がイメージのユニットで本ユニットとは違う路線だけど5人で活動してみて色々どうです?俺、LORENZで活動し出すまで5人で絡んでるの見たことなかったから結構新鮮だったよ」

「確かに皆多忙だし全員でってことはなかったけど各々時間が合えば食事に行ったりはしてたよ」

「恋慈くんが色々誘ってくれるよね、晄くんが恋慈くん誘ったりもよくあるけど」

「声かけるんは確かに俺が多いなぁ、たまには誘ってくれてもええんですよ新さん

ピンポイントで俺かいwww近いうちになwまぁ、あれだな。四人は兎も角俺は意外だったらしいな。ちょっと前までIDがライブしかしてなかったのもあって俺が参加するって情報出た時驚かれてたらしいぞ」

椿「IDのライブはトークもそんなにしないみたいだから…新を知ってもらえる機会が増えて嬉しいよ、表に出てくるの待ってた」

「アイドルやってる時点で表には立ってるだろw」

「口調強めやけど新さんごっつ話しやすい人やからもっと色んな所出たらええのになぁ思ってたんですよ」

「頼りになるお兄さんだよね新」

「朔は一個差だろうが、大して変わんねぇよ!物珍しい枠は俺だったろうけどなぁ。…そういや最初の頃恋慈カチコチじゃなかったか?」

椿「あ~…顔合わせの時新と恋慈、ちゃんと絡んだの初めてだったんじゃないっけ…」

「歌番組で共演した事はあったと思うけど絡みといえば…そんなになかったかも…?してた?緊張」

「先輩相手は誰でも緊張しますて…それまで事務所ですれ違う時挨拶するくらいやったし…そもそも新さんもやけどメンバーがNovaの二人と椿さんや~言われたら全員ビッグネーム過ぎて俺やなくても目ん玉飛び出るわ、今は気軽に飲みに誘えるようにはなったけどなぁ…」

「そんな心配しなくてもいいのに。ねぇ、朔?」

「うん、取って食べたりしないよ?」

「怖ぇよ先輩らwww」

椿「ま、まだ怖い?怖くないよ恋慈……」

「もう大丈夫やって椿さんwそない子犬みたいな目ぇせんでもww」

「ん~、でも俺がもし恋慈だったら色々考えちゃうかも…実力ある先輩たちばっかりだとねぇ。でも恋慈ダンス凄いし最初から振り付け担当なのは決まってたみたいな話も聞いたよ?」

「ダンスは誰よりも恋慈くんが上手だからね、普段からよく動けるし面白い振り付けてくれるし…俺は振り覚えるのも遅いしダンスもそこそこだからちょっと羨ましい」

「いやいやいや朔さん何言うてるん!?覚えるんめっちゃ早いやないですか!?」

「朔くんで遅いってどういうこと……?花鳥風月でも朔くん何かと覚えるの早いのに…」

「椿すぐ踊れるし晄くんと新は流れ掴むの早いからすぐ体動くし…5人の中で一番とろいの俺だから頑張らなきゃって思うよ…w」

「そんな事ないよ朔、朔は一番表現力があるし振りの細かい魅せ方が上手い。僕たちでは気づけない事にもよく気付いてくれるから助かってるよ」

「晄くん…ありがと」

「実際演技やってるのは強いよな、カメラワークとかも頭に入りやすいんだろうし。椿はダンス得意なのか?いつも割とすぐ動き始めるよな?気づいたら通して踊ってるし」

椿「特別得意な訳ではないけどBudで恋慈の振り踊った事もあったしRooMの動画見ながら踊ってみたりしてたから…」

!!!?それ初耳なんやけど椿さん!!?

「え、俺も知らない!!いつ!?」

椿「恥ずかしいから晴太と藍にも言ったことないよ。家帰ってからこっそりとかレッスン室空いてるとき少しだけ…とか…実はRooM視聴者」

「椿が努力家なのは知っていたけど家でも踊ってるとは思わなかったな」

椿「秘密だよ…?晴太と藍には特に…」

「え~?教えてあげればいいのに~桃も類瀬も喜ぶんじゃない?」

椿「RooMの活動だから…それに同じユニットだけどまだまだ負けるわけにはいかないから…リーダーとしても御器谷椿としても…」

「ひゅ~、カッコいいな椿ぃ~」

椿「そんなんじゃないよ、ただ負けたくないってだけだし…ただの負けず嫌い…」

「まさか椿さんが踊っとったとは思わんかったですよw藍桃出とるし見てそうやなぁとは思っとったけど」

「ユニットのメンバーが出てたらチェックするだろ、特に椿はやってそうなイメージあるな。雑誌の記事端の1スぺースでも本買うだろ」

椿「うん」

「椿はBudの皆大好きだからね」

椿「うん、単独ライブのグッズとか円盤も全部買ってる。出てるドラマも全部録画してるしコラボグッズも買えたら買って…」

リーダーが一番Budファンしとるやんかwwww

「この間の桃コンの時、事務所いる時に通販グッズ届いて開封してたよ!桃のぬいぐるみ3つ!」

3つぅ!?そんなに買ってどうすんだよ」

椿「注文する時に"そういうのは3つ買っておくといいですよ"って風舞が…」

「あぁ~…w」

「おっと話しが脱線しちゃったね、ダンス上級者恋慈はどうだったの?はじめて5人で踊った時とか」

「当たり前やけど最初からレベル高くてなぁ…結構難しい振り組み込んだつもりやったんけど全然いける感じやったから途中で変えたんやで」

「…あ、最初の曲?」

「あと晄さんに"朔さんとの絡み"要望されたんやったなぁ…最初は無かったんやで」

「ふふふ^^」

「途中からソロというか分担も入ったよな、最初の振りでも割と俺はついていくのに必死だったんだが」

「余裕な顔して踊っとったやないですか!片目隠してるん忘れる動きやったで!?」

「新、動きがダイナミックというか力強いから目を引くよね」

「IDで広範囲のダンスに慣れてるってのがあるかもしれねぇなぁ二人でこじんまり踊るのは性に合わねぇし」

椿「大きいステージに二人だとたくさん動かないとだから…体力あるよね新」

「持久力は恋慈のが上だけどな、IDだと優乃とぶつかるような距離で踊らねぇから5人の時は気使うな。弾き飛ばしそうで怖ぇ。細っこい朔は特に」

「う…人が気にしていることを…」

「でも新さんぶつかりそうな箇所言ってくれるやないですか、踊る前に」

「眼帯歴がそこそこ長ぇからな、右側の死角に入るような振りだと俺が壁に突っ込んだり気づかずに突進しちまったりなぁ…昔はよくやった」

「聞いた事なかったんだけどその右目怪我?」

「あぁ、そういやメイクと衣装のスタッフにしか言った事無かったな…高校時代にちょっとな、ほとんど見えてねぇ。明るさくらいだな」

椿「…もう痛くない?」

「あぁ、もう全然。別に隠してたとかじゃねぇんだけど特別言う事でもねぇからなぁ…見るか?www」

「ええですよ見せんくてwww」

「そうか?wwまぁ俺の面倒な注文にもすぐ対応してくれんだから恋慈の引き出しは大したもんだ、右側に人おかないように配慮してくれんのは本当助かる」

「え、何!?急に褒められて吃驚してもーたわ!?…振りで先輩ら輝かせるのが俺の仕事やし踊り手に合わせるん普通の事やで?」

「んぁ?たまには年上に可愛がられる恋慈を見てもらうのもありだろ、普段兄貴やってんだしよ」

「恋慈くんしっかりしてるし特別誰かに甘えるってあまりないでしょ?…そういうのに慣れてる新的にはもう少し甘えられたいんだよ」

「この前飲んだ時に言ってた」

「え、なんやそれ」

「お前らバラすなよ…あ~…俺も恋慈もユニットじゃぁ一番上だろ?そういう場になれると俺がしっかりしねぇーとって自然に考えるようになるんだよ、兄貴症候群だなぁ」

「椿も心当たりありそうだねぇ?」

椿「うん、ある…w」

「だからよぉ、やりずれぇかもしれねぇけど年上の先輩に甘える事も今のうちに覚えとけよって話。身近に4人も兄貴がいるんだからよ、甘えられるときに甘えとけ。…ま、椿が晄と朔に甘えられるようになったのも最近らしいからなぁ…あまり簡単じゃねぇかもしんねぇけど」

「椿本当に頑固だった~!俺がなんとかしなきゃしか言わなかったもん」

椿「も、もうちゃんと改めたから…今はBudの皆にも頼ってるし…」

「ふふ、新は人一倍お兄さん慣れしちゃってるから恋慈が心配なんだ」

「…な、なんや…おおきに…新さんにそないな事言われるとは思わんかったわ…」

「俺も言うつもりなかった、ばらしやがって」

「折角だから伝えないと。ね、朔?」

「うん、俺と晄くんだけ知ってるのは勿体ないよ」

「ったく……」

椿「新ってお兄さんっていうより…お父さんだね」

「おいおい椿まで何言い出すんだ…天になんて呼ばれてるか知ってっか?お前…」

椿「…え、なんだっけ」

「wwwwww」

「おい恋慈笑うなwwww」

「新さんも笑っとるやないですかwww」

「フフフwwww」

確か"パパ"って呼ばれてなかった…?w

「言われてたねwwwふふwww」

「あれどうにかできねぇのか恋慈…呼ばれる度にその場のスタッフに振り向かれるんだぞ…」

「パパみを感じるいうて変える気はないみたいやで」

「まじかぁ…父親になった覚えはねぇぞ俺」

「でも事務所の託児所で新が小さい子に絵本読み聞かせしてるの見たときにパパみってこれかぁ…って思ったよ」

「お前いつどこでそれ見てんだよwwww怖ぇよwww」

「新さん休憩時間に絵本読んどったんですか、小さい子に怖がられてへんか?ww」

「懐かれてたみたいだよ、休憩終わるからって帰ろうとしてた新を行かせないように止めてたから…」

「だっっからいつ見てたそれ!!なんでバレてんだよ…」

椿「俺遭遇した事ないからちょっと気にしてみよう…恋慈も見たら教えてね…」

「見かけたら連絡しますわw」

「すんなやw」

「フフw話が脱線しちゃったんだけど今回で5人集まるとどんな雰囲気なのか分かった気がするよ」

椿「今回の談話室でLORENZの事わかってもらえたなら嬉しいな、特別5人で表に出るって事も今までなかったし…」

「皆多忙だから5人揃うのなんてレッスンの時くらいだしね」

「仕事終わりに飲む時も全員は揃わないから…」

「晄さん朔さん椿さんはKKもあるしなぁ、予定合う方が奇跡やで」

「今度LORENZ5人で旅番組みたいなの出てみたら面白いんじゃないですか?」

椿「それ楽しそう…!」

「ちょっと相談してみようか、LORENZでもそういうのやってみるのいいかもしれない。5人で買い物したこと無かったし楽しそうだ」

「晄さんが動くんやったら近いうちに現実になりそうやなw」

「いい提案できたみたいでよかった♡さてさて…結構いい時間だしそろそろ閉めに入りたいんだけど告知とか何かありますか?」

「よし、恋慈行けっ!w」

「えぇ?まぁ、はいwえーっと、ちょっと先の告知にはなるんやけど9月の末にLORENZのCD発売が決定しました!明日にはフリプロのHPにも告知出ると思うんやけど今までLORENZが発表した曲に加えてCD限定の新規オリジナル曲が入るで!公式サイト限定の初回限定版オリジナルジャケ写デザインも出る予定やからお楽しみにな!」

「あともう一つ、これは先月発表されてたから知ってるかもしれねぇがCD発売に伴ってLORENZのライブ生配信が決定したぞ。9月中って話なんだが何日ってのはまだ決まってなくてな、情報をチェックして待っててくれな」

椿「LORENZの告知はこの2つ。他に何か告知ある人いる?」

「僕たちは特にないよ」

「あ、じゃあIDのいいか?」

「どうぞ~」

「さんきゅ、これもちょっと先なんだけどな。HPとIDのコラボ楽曲が今月末に配信されるぞ。千隼と優乃と俺3人で歌う感じだな、あとIDの曲を千隼がカバーしたりHPの曲をIDがカバーしたりもする。全部で5曲だったかな、一曲ずつ順番に配信されていくから楽しみにしててな。千隼が俺たちに合わせて楽曲自体にアレンジを加えてくれてんのもあるから面白いと思うぞ」

「千隼がついに交流を…」

「シトラジ聞いた優乃が千隼の部屋に突撃してなwww」

「優乃ちゃん結構行動力あるねwww」

「押しかけられて了承した感じやったんやろかw今度聞いてみなあかんなw」

「はい、ということで今日はLORENZに全員来てもらったわけだけどどうでした?」

椿「5人でこんなに話したの結成時以来だったから凄く楽しかった、ゲストで談話室出たの初めてだったし新鮮だったよ」

「なんやいろんな話聞けたし楽しかったで!また呼ばれるん楽しみにしとる!2回以上来れる事もあるみたいやし!」

「今日も楽しかったよ、ありがとう。僕たちは出過ぎちゃってるから暫くはおやすみかな、次誰呼ぶの?」

椿「声かけてはいるんだけど誰が来るかは返事次第だからなんとも…」

「俺もこんな短いスパンでまた呼ばれるとは思わなかったからなぁwシトラジで呼ばれんの待ってるぞ恋慈」

「油断しとる頃に呼びますんで待っとってください」

「呼び方について聞きてぇ事があるから天いる時で頼むわ」

「ふふふ、すごく楽しかったね。視聴者の皆にもLORENZが普段どんな感じなのか知ってもらえたら嬉しいな」

「はい、ありがとうございます♡では、今回はこの辺でLORENZスペシャルは終了させていただきます!では皆様次回の談話室でお会いしましょう~♡」

椿「またね」


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