56宅のマネージャー、スタッフ、関係者、小説内の登場人物

〚事務所スタッフ〛

【FREEDOM PRODUCTION】

佐伯夜空
(さえき よぞら)
Bud(後に椿・桃)担当のマネージャー。25歳、A型。独身。常に眉間にしわが寄っている強面。初対面では怖がれやすいが中身は面倒見のいいただの世話焼き。仕事人間で休みの日も仕事の事で頭がいっぱい。仕事が恋人。環境適応能力が高く臨機応変に対応できることが長所であり自分の体調の異常に気付けない事が短所である。周りに高身長が多いからかけして低いわけではないが身長を気にしている。椿とはJacker時代からの知り合いでソロになった時マネージャーになった。当時の椿をよく知る数少ない人物。椿を弟のように可愛がっており、反対に現在のJackerを嫌悪している。実の弟には特に何も思っていない。身内にはドライ。ドクター〇ッパーやコーラなど炭酸飲料、着色料増し増しの駄菓子など体に悪そうな食べ物が好き。


不知火蛍(しらぬい けい)
汐屋雀担当のマネージャー。24歳、A型。独身。元はフリプロの事務職員だったが異動でマネージャー職になった。20歳からフリプロで勤めているがマネージャー一年生。かなりおちゃらけた性格で話し方も軽いが身内以外にはかなり社交的。オンオフの切り替えが激しく普段のノリだけは無駄にいい。頭の固い夜空が苦手。雀に「ほたちゃん」と呼ばれている。相性はよく、しょっちゅう仕事帰り食事に行っている。真っ赤に染まった雀の皿に毎度ドン引きしながら写真を撮っている写真担当。美容に気を使っており自分で化粧もする。眉毛は全剃り。毎朝ちゃんと書いている。食べることが好きで何かと外食に行きたがる。



和住海
(わすみ かい)
「風舞ぁああああ!!!迎えに来たぞぉおおお!!!」「ん!?もっとハキハキ話せ!そのほうがすっきりするぞ!ほらもう一回だ!」
酒々井風舞担当のマネージャー。26歳、O型。彼女持ち。夜空とは違う意味で近寄りがたい雰囲気を出している気さくな兄ちゃん。短気で感情がすべて顔に出る。スーツの着こなしが不良そのもの(本人はかっこいいと思っている)でしょっちゅう夜空に注意されている。気付けば腰パン。応援団長を務めた経験からかよく響くいい声をしているが音量調整が下手くそ。風舞は大学終わりに校門で叫ばれるのを心底嫌がっている。事務所のアイドルたちが可愛くて仕方がない。どのユニットにも平等に差し入れを持っていく。
高校時代から付き合っている彼女がいる。一度のろけさせるとめんどくさいタイプ。八剱歩とは家が近所でよく面倒を任されていた。当時口調が今以上に悪かった為その全影響を歩が受けてしまった。歩の両親に苦い顔をされているが気付いていない。頭は見ての通りおばか。脳筋。


魁千歳(さきがけ ちとせ)
Hand Pierrot、Ideal Deletion担当のマネージャー。25歳、AB型。独身。夜空と同期で電子機器のプロ。大体を扱うことができ、修理も可能。デビューしたての頃千隼の私生活も面倒を見ていた事もあり周りからおかん認定されている。千隼からの扱いが雑でかなり高い頻度でメール以外の電話、PCその他機器の通信手段を着信拒否される。着信拒否されているときは基本目が死んでいるので一目瞭然。「手のかかる子程可愛いって奴かな…はは…はは…」と不気味にブツブツ言っている姿もよく見かける。楽曲の関係で最近IdealDeletionの担当にもなった。新と気が合いよくお茶というなの愚痴大会を開く。


翠里もかな(みさと もかな)
Citrus、Garnetのメイク担当。たまに事務の仕事も手伝っている。20歳、A型。151cm。男性陣と並ぶと小さく職場ではよく姿が隠れてしまう。鳳恋慈の彼女。最初のころはストイックでお堅く仕事人間な印象だったが最近は少しずつ柔らかくなり笑顔も増えるようになった。色恋話を振られると照れて逃げてしまう。周りが山と田んぼしかない田舎出身で高校に上がるとき上京。訛りを直すのに苦労したらしいが現在は完璧な標準語。彼氏の標準語の特訓を手伝うことも。クーデレだが本質は甘えたがりで態度で示すタイプ。家でポメラニアンのララを飼っている。ちなみに眼鏡は伊達。好物は惣菜パンで特にBLTサンドが好き。Luluの二人をねえさんと呼んで慕っている。恋愛相談もしているとかしていないとか。まめな性格で努力家。
後にCitrusの鳳恋慈と結婚し、一人娘れもんを授かり母となる。




【ESPOIR PRODUCTION】

雨車ツクシ(うるま つくし)
「ほらほら幸ちゃん、そんなにいじめないの~。ほ~~ら、お仕事~お仕事~」
アリス担当のマネージャー。28歳、B型。恋人の有無不明。学生時代はエスプロ所属の元モデルで当時から自由人で掴めない性格。モデルよりマネージャーのほうが面白いかも~というノリで事務所職員に。酒飲みで仕事終わりに飲みに行くのが日課となっている。おしゃんなバーでカッコよく飲むのが好き。居酒屋なんてノンノン。
マネージャーというよりお世話係のような感覚で仕事をしている。見た目に似合わない馬鹿力を持ち悪行を働くアリスこと氷鉋幸吹をよく連行している。クソガキとぼやく事もあるが幸吹を気に入っている。悪行に関しても認知しているが楽しみつつ傍観している性悪。アリスに普段”雨車”と呼ばれているが連行されるときのみ”クソワカメ”や”へにょへにょワカメヘアー”と呼ばれる。


佐伯未永(さえき みな)
「このパーカーとヘアピンとペンと…あとキーホルダーでしょ?お菓子…PDの皆いろんなものくれるんだ。可愛いよね」
Poppin及びPoppin’Drop担当のマネージャー。24歳、A型。彼女いない歴=年齢。佐伯夜空の弟。兄に憧れて同じ職を目指したが、同じ職場を避けるためにエスプロへ。年下好きでかなり甘い。PDのメンバーを溺愛しすぎるくらい溺愛している。もらったものを全てを身に着けようとするため見た目がかなり残念。常備品は兎耳パーカーに兎・パイナップルのヘアピン、バナナのペン。兄と同じく仕事熱心だがプライベートも大事にしたいと思っている。糸雨の扱いがかなりうまく、ぐずった時の最終手段としてよく呼び出される。唯一ウサとミウを断りなく触っても許される人物の一人。もう一人は筬嶋マネ。童顔で168㎝とかなり小柄なちび。何かといじられやすい。実は頭がかなり良い。



蹈鞴縁(たたら より)
「いやお前何考えてんの…人形ぶら下げるって…(引)」「この眼鏡が一番安定するんですよ~筬嶋さんかけます~?」
Merry担当のマネージャー。29歳、B型。独身。Merryの活動自体が少ない為ほとんど事務仕事をしている。怠け者のめんどくさがりで殆ど祐太郎に任せきりの放任主義。かろうじて仕事はするが小言が多い。いつもバリエーションの違うおふざけ眼鏡を着用している変人。お気に入りは髭眼鏡。コンプレックスの赤面症を隠すために着用しており頑なに外そうとしない。眼鏡の下はまつげが長く整った顔立ち。おふざけ眼鏡に釣り合うふざけた部分もありひねくれた話し方をする。語尾を伸ばし棒読み気味になっているときは大体嘘かおふざけ。Merryのマネージャーだが祐太郎の趣味嗜好にはドン引きしている。Merryの楽屋ではなく事務室か一人で資料室にいることが多い。極力祐太郎に関わりたくないらしい。早風に励まされるダメな大人。最近二年間の休止から復活したKARASUの担当も抱える事になってしまい、頭を抱えている。
サンプロの元宮世一は学生時代の同級生(密かに親友だと思っていたが伝えられずにいた)。





【SYMPATHIQUE PRODUCTION】

清華吉野(きよはな よしの)
「つぅちゃん、りぃちゃんとなるちゃん先輩に感謝しなきゃだめだよ?」「今日は三つ編み?結構髪伸びたでしょ(フフン♪)」
汐屋燕担当のマネージャー。25歳、O型。恋人募集中。ほわほわし過ぎて一見頼りないが仕事はできる不思議な人。女性的な見た目だが男。常にお花が飛んでいる雰囲気と話し口調で相手の怒気を削る能力を持つ(本人曰く)。燕とはモデル時代からの付き合いで毎回倒れる燕に手を焼いていた為同ユニの上条律亜に感謝している。律亜担当の信楽マネを信頼しており”なるちゃん先輩”と呼んでいる。髪は毎朝アイロンで巻いている。暇があれば燕に髪で遊ばれるが嫌ではないらしい。大体出勤すると髪をいじられるので毎回髪型が違うが朝だけは決まってポニテ。


烏丸廿楽(からすま つづら)
「双子兄くんはここで後ろにまわって…双子弟君が前に……バランス的にとわくんと迅くんがこっちかな……」
丹代双子担当のマネージャー。27歳、AB型。独身。振付師としても仕事をしている元ダンサー。丹代双子の講師として過去にダンスを教えたこともある。前髪が非常に長く邪魔そうに見えるが作業中はちゃんととめてポンパドールにしている。目の色は茶。非常に真面目だが一回一つのことに集中すると周りの声が聞こえなくなってしまう。体力が有り余っているらしくお昼休みや休憩時間にレッスン室へ踊りに行く。唐突に振りを変えたいと言い始める事もあるが双子に言いくるめられる。いつもニコニコしているが事務仕事中だけは眉間にしわが寄っている。完全に顔が怒っているのだが本人はそれに全く気付いていない。
ジュネスクール保険医の大仏栞太と中学時代の同級生で当時は相棒。一緒にジュネススクールを受験したが栞太だけ受かってしまい普通科高校に進んだ。栞太の実力を認めていると共に嫉妬心も抱えている。


弓波要(ゆみなみ かなめ)
「WAKABAの皆さんに受け入れてもらえてよかったです。凪さm…凪さんをよろしくお願い致します」

凪担当のマネージャー。23歳、A型。独身。表情が硬い敬語マン。凪にWAKABAを勧めた張本人。実は御子柴に繋がる家の出で隠れヤの付く人。主に凪の護衛役。自ら希望したわけではなく、楽しく仕事をしていたところに凪がモデルとして事務所入りしてしまった。過保護な凪父に逐一報告するのが面倒で凪に愚痴をこぼしている。
高身長で細身だが体力馬鹿。表情は硬いがちゃんと顔のストレッチはしている。今のところ効果なし。黒のカラコンを付けているが本当の目の色は(考え中)。実はむっつりすけべで恋愛対象は男。憧れが好きに変わるタイプ。



児玉実里(こだま みのり)
「協力致します、貴方がなりたい"あなた"になれるよう…最後まで」「ボクはボクです。何も変わりませんよ?」
神葉帳のマネージャー。24歳、AB型。恋人募集中。誰に対しても敬語だが妖艶とは違う怪しい雰囲気を持つ(帳はセクシーだと思っている)。オレンジ系のアイシャドウと口紅を常にしている。10代の頃モデルと子役を少しやっていた。高校時代はかなり荒れてしまい女遊びがきっかけで事務所に問題を揉み消してもらい引退という形で辞めた(当時はエスプロ)。考え方は当時から何も変わっておらず私生活は荒れ気味。女に飽き次は男を食おうとしている(容姿が好みなら誰でもいい)。可愛い人や年下が好き。純粋にセクシーでかっこいい人になりたいと慕ってくれている帳を猫可愛がりしている。性的対象では見ていないがメイクを教える手つきがやらしい。杏梓咲に警戒されている。高校時代唯一参加した喧嘩で怪我をさせたのが辻蛇月と花厳新であり、新の目を潰した本人(ほぼ事故)。双方気にしていない為新とは普通に接する。高校は別。
YellowPartyの児玉静良は実の妹だが仲は良くも悪くもない。

歴木 流歌(くぬぎ るか)
「」
浮舟刻のマネージャー。26歳、O型。独身。朗らかに笑うどこか抜けている人。かなりマイペースだが仕事はきっちりちゃんとやる(時間内に終わるかは別の話)。闇もなくただただ仕事熱心だが頭の回転が遅くお金の計算や難しい会話には目を回す残念な一面有り。書類を纏めるのも苦手でスカウト業の方が向いていると思っている。刻も流歌自身がスカウトした。刻との関係は非常に良好だが二人もボケ属性の為ツッコミが不在。特技はどこででも寝られる事。好物は漬物。





【JEUNESSE PRODUCTION】
[MANAGER]
一葉 ノリ(ひとひら のり)
「」
犬飼 唯好(いぬかい ただよし)
「」
五三屋 小町(いつみや こまち)
「」
[TEACHER]
四条 翔利(しじょう しょうり)
「」
慈 叉夜(うつみ さよ)
「」
絵鳩 華路(えばと はなみち)
「」
大仏 栞太(おさらぎ かんた)
「」





【関係者】
七誌 聡(ななし さと)
「草ちゃんと風舞って芸能人だったのぉ!!?…え?アイドル?」「もとくんもとくん、これ美味しそうだよ~?」

汐野連鶴(しおや れんかく)
「はぁ~うちの弟たち可愛い…他の男共の目に入るのが許せないレベルだわ…」
汐屋雀、汐屋燕の兄。28歳、妻子持ち。病院勤務、白衣が似合うお医者さん。普段はクールだがネジが外れるとブラコンを拗らせまくっているキチガイに。まさに2人の兄貴という顔を持つ。顔が顔なだけに残念。両方いける人だが今は嫁一筋。弟たちの体調をかなり心配しており過保護気味。子供を連れてたまに事務所に様子を見に行く。Budのメンバーを気に入っている。


汐野朱鷺子(しおや ときこ)(旧姓未定)
「連鶴さん、2人はもう世話を焼かなければならない歳でもないでしょう?」
連鶴の嫁で雀、燕の義姉。28歳。薬剤師だが現在産休中の妊婦さん。口数は少なめだがいつも微笑んでいる優しそうな人。連鶴の良きストッパー。義弟の2人を可愛がっており過保護気味な連鶴から救いの手を差しのべる時も。両片思い歴3年から2年付き合いやっと結婚した。連鶴には言わないがエスプロアイドルのファン。PDがお気に入りでCDも買った(内緒)


汐野ことり(しおや ことり)
「………すーとつーもいっしょにあそぶ…?」「りつ、これが欲しいな」「りつスリスリやっ!!」
連鶴と朱鷺子の娘、長女3歳。あだ名は"こっこちゃん"。朱鷺子に似て口数は少なめ。人見知りをするが好奇心は旺盛で慣れれば早い。最近やっと雀と燕に慣れ自分から遊びの誘いが出来るようになった。まだアイドル云々の好みはわからないがTVに出ている白咲晄を"おうじしゃま"と呼んでいる。その度連鶴がハンカチを噛み締めている。Budのメンバーは優しいお兄さんたちという認識。"つあき"、"すー"、"ふー"、"そーちゃ"、"あい"、"はうた"と呼ぶ。上条律亜のスリスリが嫌。弟の大鷲のやんちゃ具合に手を焼いている。

16歳になるとサンプロに所属し人気モデルへと成長する。大人しい性格だが好奇心は旺盛のまま成長。信楽マネと上条律亜に懐いている。
今でも白咲晄を「おうじさま」と呼んでいる為連鶴は未だにハンカチを噛み締めている。事務所で燕とすれ違う度抱きしめられるのが面倒で極力会わないように気を使っている。


汐野大鷲(しおや たいしゅう)
「おれね!おれね!このおうたおぼえた!おどりもおどれるよ!みてて!みてて!!」「アイドルはずっと俺の目標で夢だからな!絶対なってやる!」
連鶴と朱鷺子の息子、長男0歳。ことりとは3歳差。大鷲が3歳になると6歳になったことりと一緒に事務所に遊びに来るようになる。元気でやんちゃ。やり過ぎてしまうこともありことりがよく止めている。ことりとは違い感情が全て顔に出る為扱いやすい。よくアイドルのテレビを見せられていた為アイドル大好き。この頃から憧れを持つ。芥生秋弦とよくアイドルごっこで遊ぶ。

高校生になるとジュネスクールに入学する。

芥生雪子(あざみ ゆきこ)(旧姓:酒々井)
「景介、ほら拗ねてないで?…後で甘えていいから今は我慢」「二人とも!次の遊びする前にお片づけは?」
酒々井風舞の姉で芥生景介の嫁。26歳。旦那が継いだ"あざみ堂"で売り子をしている。色白のべっぴんさんで噂によると彼女目的の客もいるらしい。弟同様腐っており明梨くこ先生の大ファン。棚に綺麗に陳列されている。旦那の心配性に困る事もあるがそんなところも好きと思えるほど骨抜きにされている(人前ではあまりデレない)。幸吹によく惚気話をしている。

芥生小懐(あざみ こなつ)

景介・雪子の娘で秋弦の妹。大人しく優しい、感情表現が豊か。兄と喧嘩して泣く事はあるが告げ口はしない。おままごとと本を読むのが好き。父の作る繊細な和菓子に魅了され幼少からお菓子作りに興味を持つ。将来は店を継ぎたいと思っている。Budのお兄さんたちが遊びに来ると照れて隠れてしまう(慣れたらおままごとしてもらう)。

辻鹿野(つじ かの)
「お兄ちゃん、穂高くんの写真送って!!?あとでお金払うから~!!」
辻蛇月の妹。14歳、中学二年生。兄と似て強気な性格。連絡を取り合う回数は少なく必要最低限の会話しかしないが大事には思っている。特に話す話題がないだけ。更科穂高の大ファンでありたびたび物販のおねだり電話がくる。(蛇月はわかったと言うくせに送ったことは一度もない。自力で買いに来い精神←)



櫓木歩都(ろぎ あゆと)
「どうにかして辞めさせる方法…俺の傍から遠ざけない方法……」
櫓木乙春の兄。21歳、大学生。乙春の芸能活動をよく思っておらずちょくちょく説得しにアパートに押しかけてくる。以前は仲が良く尊重し合える兄弟関係だったが幼少期、自分の不注意で乙春が木から落ち記憶を飛ばした事をきっかけに性格が変わってしまった。弟を閉じ込めて全ての危険から遠ざけたいというネジの飛んだ考えを持つ。乙春は非常に兄を嫌悪しているが一方歩都は弟が可愛いくて仕方がない。ヤンデレ狂人。すぐに手が出る。以外に料理好きで自炊もしている。


御子柴 壱谷(みこしば いつや)
「ふん、凪は稽古そっちのけでこんな事にかまけているのか」「嫌っているわけではない、立場が違いすぎるだけだ」「弟を頼む」
御子柴凪の兄で四人兄弟の長男。裏の顔である御子柴組の時期当主。ガタイがかなり良くどっしりとした時期当主らしい容姿で凪とは全く似ていない。幼い頃から当主としての教育をさせられていた為表の家業である日本舞踊はやったことがない。父からの期待に応えるべく努力し続けている努力家だが故に堅物で常に仏頂面。笑うことがほとんどない。厳しく育てられた自分とは違い父に溺愛され甘やかされながら育った凪が憎く兄弟の中でも一番キツくあたっていたが日本舞踊を凪が継ぐ事が決まると多少わだかまりがなくなり普通の日常会話をするようになる。今では凪の活動を密かに応援しており、撮影場所や小道具も積極的に家のものを使わせてくれる。一皮むけたきっかけであるWAKABAのメンバーに感謝している。

御子柴 弐都(みこしば につ)
「兄貴、そこまでキツくする必要ないんじゃ…」「わりぃな、俺にできることは何もねぇ」「兄貴も気にはかけてんだ、分かってやってくれ」
御子柴凪の兄で四人兄弟の次男。次期当主である長男の補佐。表の日本舞踊当主として幼少期は育てられていたが成長し繊細な動きや表現が出来なくなり辞めざるをえなかった。体格や顔付きは長男に似ている。剣道、柔道を嗜んでおり兄弟1力と圧が強い。次男という立場上兄に従う事しかできず凪にキツく当たっていた時期もあるが本心ではない。表の家業を継ぐことになった凪を気にかけており時たま稽古をつけることも。凪以外の兄弟で唯一表にも席を置いており、日本舞踊に興味を持った子供たちの師として凪がいない間稽古をつけている(スパルタでよく叱る為怖がられている)。

御子柴 夕霞(みこしば ゆすみ)
「おかえり凪。父様がお呼びだよ」「僕も良くは思ってないけど兄様たちは極端だよ、いくらなんでも凪が可哀そうだ」「ライブがんばってね」
御子柴凪の兄で四人兄弟の三男。現在は大学に通いながら家業の手伝いをしている(主に家事担当)。常ににこやかな笑みを浮かべている好青年で容姿は凪に似ておりオッドアイ。物腰柔らかで冷静を装っているがかなり激情家で内に秘めるものが一番大きい。弐都に変わり凪と共に日本舞踊を習っていたが一向に上達せず師である母に見捨てられた。呑み込みが早く才能があった凪に嫉妬し、何よりも両親に一番愛されている(夕霞視点)事に常に腹を立てていた。幼少期一番凪の頬を叩いたのは夕霞。
17を過ぎた頃から物事への見方が少しずつ変わり弟は気に食わないが大事な弟であることには変わらないと接し方を改めた。現在では純粋に凪を応援しており凪との仲も修復し「凪のその才能は本当にムカつくね」と笑顔で喧嘩しに来る(変わった愛情表現)。気付かれるのが癪な為口が裂けても言わないが実はWAKABAオタで大学でWAKABAの宣伝活動をひっそり行っている。

大淀 羽澄(おおよど はすみ)
「げっ、姉貴帰ってきた…」「芸能界は考え中。楽しくなかったわけじゃないけど姉貴がああだし」
大淀葩羽の弟で幼少期はリトスタで活動していた。リトスタ卒業と同時に芸能活動も休止中。現在高校生になり楽しく高校生活を送っているが思春期真っ盛りで姉のナイスバディを直視できず避けている。芸能活動に興味がなくなったわけではなくシンガーか俳優として活動を再開したいと思っている。部活動は演劇部。言い回しが素直じゃないが思いやりのある好青年。面倒見の良さは姉と同様。






〚小説内登場人物〛
真琴(まこと)
朔の元親友。小学校3年生の時クラスが同じになり仲良くなる。そこから朔と同じ中高一貫校に進み現在は小学校で算数の教師をしている。
助けられなかった事を今でも悔いているがテレビで見かける度幸せそうに笑っている朔を見て『朔が幸せなら恨まれていてもいい』と陰から応援している。実はこっそりライブも行っている。
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