鬼灯談話室　－第二幕－
司会：御器谷椿、汐屋雀　ゲスト：汐屋燕

雀「…はい、はじまりました第二回鬼灯談話室ぅ～…」

椿「雀テンション低いね。…あげてこ」

雀「う～ん…上がるかな…ちょっと心配なんだけど俺…」

椿「頑張ってｗ…あ、今日からこたつが導入されたんだけど今年の冬は例年より暖かいからすぐにお役御免になりそうだね」

雀「椿は家にこたつ導入したの？今年」

椿「うん。うち5匹猫いるでしょ？猫たちがこたつ好きだし…5匹固まって入ってるの可愛いから。帰ったら写真上げるね」

雀「ということなので楽しみにしててね♡」

椿「えと…『前回に引き続きこの番組は20歳以上の成人済みアイドルをゲストに呼んで夜にしか話せないようなでぃーぷな話をのんびりお話する番組です』…です」

雀「今日は台本持ちなんだｗ」

椿「番組説明だけちゃんとしてくれってこの前の放送で注意されちゃったから…」

雀「結構ざっくりだったもんねｗ」

椿「…雀、逃避そろそろやめないと拗ねちゃうよ…？」

雀「あぁ…うん…えー、今日のゲストはサンプロのトップモデル兼アイドルDolceFioreの汐屋燕でーーーす。俺の兄で～す…」

燕「こんばんは～♡燕だよ～、すずちゃんのお兄ちゃんで～す♪すずちゃんなんでそんなに嫌そうなの！！？僕楽しみにしてきたのに！！」

雀「何を口走るか心配だからだよ…まさかテレビ番組初共演がこの番組とは思わなかったよ…」

燕「え～？大丈夫だよ…それに音楽番組では結構共演してるじゃん」

椿「今回燕が呼ばれたのは同期組かたまっちゃって気を使わせちゃったから緊張せず話せる相手を…というスタッフの気遣いらしいよ」

雀「そんな気遣いいらないよ…ｳｩｯ(´;ω;｀)」

燕「すずちゃんひどいんだぁー鶴ちゃんに泣き付いてやるぅ」

雀「テレビで鶴ちゃん言っても視聴者さんわからないからｗｗえーと、鶴ちゃんは俺と燕の兄貴ですｗ」

椿「3人兄弟だもんね、いいな兄弟」

燕「椿は兄弟いないの？一人っ子？」

椿「うん、一人っ子。だから少し二人が羨ましいな…兄弟喧嘩とかするの？仲良しなイメージが強いけど」

雀「良くするよ」

燕「嘘言わないでよ滅多にしないじゃん！テレビだとすずちゃん冷たい！普段もっと優しいのに！」

雀「変な事喋らないでよ！！色々誤解されちゃうじゃん！」

椿「雀、燕の体心配してるんだよ。体弱いのに深夜枠来て大丈夫なのかとか」

燕「すずちゃん・・・っ（ﾄｩｲﾝｸ）」

雀「椿そういうの言わないで…恥ずかしい…」

椿「やっぱり仲良しだね。いいことだよ」

雀「はぁあああ…で、最近体調どうなの？変わりない？」

燕「ふふ、うん。アイドル始めてからは調子いいよ。りっちゃんが支えてくれてるしマネージャーにめちゃくちゃ管理してもらってるから寧ろ健康になったよ♡」

雀「モデル一本の時本当に生活乱れっぱなしだったもんね」

燕「すずちゃんこそそういう事言うのやめてよね～？確かに乱れてたから否定できないけど…」

椿「たくさん表紙やってたしばたばただったの？」

燕「ん～・・・楽しかったからあまり忙しくて辛い～なんて思ったことないんだけどね」

雀「でも実際、どこかで無理してたから倒れたんでしょ？こっちは毎回ひやひやしてたんだからね～…」

燕「ごめんって♡すぐ退院したじゃん♡」

雀「何回入退院繰り返したか思い出してね燕」

燕「うっ…助けて椿すずちゃんがここぞとばかりにお説教始めるよ…耳にたこできるくらい何十回も聞いたよ…」

椿「二人とも仲良しでいいね」

燕「つ、椿ぃ…」

椿「ドルチェの方はどう？デビューから結構たったけどモデルからアイドルになってみて何か変わった事とか」

燕「そうだな…モデルは本を通してとかSNSでファンの声を聞く事が大半なんだけどアイドルってステージで直接ファンの子の声が聞けるから嬉しい」

雀「握手会とかじゃないとファンに会えないもんね」

燕「うん。モデル上がりの僕たちを受け入れてもらえるかも心配だったし体の事もあったから本音を言うと不安だらけだった…かな」

椿「歌うし踊るし体力面では…うん」

燕「でもモデルのときから応援してくれてたファンの子が応援メッセージくれたり…すごく嬉しかったんだぁ…♡ちゃんとステージで元気だよって言えるしね♡」

雀「結構デビュー予定日からずれたって言ってたけど何かあったの？」

燕「あー…僕もりっちゃんも体力の方がちょっとね…大半は僕が足引っ張っちゃってたんだけどレッスン中にダウンしちゃったりなかなかアイドルやってく体づくりがうまくいかなくて…」

雀「燕俺よりも体力ないもんね」

燕「うん…今も体調いいときは1日2公演できるくらい元気なんだけど普段は1公演でばてちゃうね…楽しいから大体吹っ飛ぶんだけどね」

椿「吹っ飛ばしすぎても危ないから気を付けてね…？」

燕「ふふ、りっちゃんがいるから大丈夫だよ♡」

椿「雀も最初の頃頑張ってたよね体力つけるの」

雀「ぅえ！？俺！？」

椿「最初の頃居残ってダンスの練習遅くまでしてたし…ボイトレも朝早くからきてやってたでしょ？ランニングしてるとこも見たし…あと…」

雀「え、待って椿それどこで見てたの！？バレないようにしてたのに！」

燕「あ～すずちゃん顔あか～い♡」

雀「燕うっさい！///あぁ～…恥ずかし…」

椿「？雀次の日には出来なかった振り付けできてたから練習してたのなんて最初から知ってたよ？…今でもしてるでしょ？」

雀「もう椿にはお見通しかぁ…。人より踊れないからね、練習するしかないし…類瀬みたいにパーンと踊れたり桃みたいに体が軽かったらなぁ…」

燕「藍ちゃんも桃ちゃんもダンス上手だもんね～…教わったりするの？」

雀「教わるけどなかなか…」

椿「でも最近は踊れるようになってるよ雀。前より体動かすの上手くなった。頑張ったね」

雀「……」

燕「すずちゃん？」

雀「え…と…急に褒められると困るっていうかどうすればいいかわからなくなるというか…」

椿「？」

雀「…そういうとこ本当に反則…無意識なのが…」

燕「ふふ♡総合してBudはメンバー皆仲良くやってるみたいだね～♡」

椿「うん、仲良しだよ」

燕「SNS見たけどお泊りとかもよくしてるっていうし…いいなぁ～僕もしたいお泊り！呼んでよ～すずちゃ～ん！」

雀「えぇ～！事務所も違うしドルチェと接点あるの俺と類瀬くらいじゃん気まずいしやだよ！」

燕「けち～」

椿「えっと…サンプロの人に声かけてみたら…？真昊に声かけたら人数集まりそうだけど…」

燕「！それいいかも！りっちゃんち広いしりっちゃんに聞いてみようかな？」

雀「相変わらず自由だな燕……さて、だらだら話していたらもうこんな時間だよ。本当にただひたすら喋っていただけだから怒られないか心配だけど本日のゲストは汐野燕でした」

燕「え～もう終わり？あっという間すぎだよ～…でもこれ以上話してたらこたつ気持ちよくて寝ちゃいそうだし丁度いいかも」

雀「寝ないでｗ」

椿「そう…眠くなるんだよね…ふぁ…」

雀「椿あくびしないで！？ｗ」

椿「そんなこんなで今夜はこの三人でした、次回は誰だろうね？楽しみにしていてくれると嬉しい。燕何か宣伝ある？」

燕「していいの？あるある～！来月僕たちDolceFioreのライブがありま～す♡今回はなんと昼部門、夜部門の2公演！夜部門の衣装や曲は普段とは違うテイストだから新しい僕たちの一面を見てほしいな。限定グッズの販売はもちろんあるし、ライブ中抽選式限定グッズプレゼント企画とか色々あるからぜひ僕たちに会いに来てね。まってまーす♡」

雀「燕は仕事して皆の顔見ないと生きていけない人間だから俺からもよろしくお願いします、はい。じゃあ今回はこの辺で。また次回もお楽しみに～♡」

椿「次のゲストも楽しみにしててね」

燕「ねぇねぇまた僕呼んでよ～♡」

雀「ぜっっっっったいやだ」

燕「えぇ～！！」